LOUTO

ARTICLE PAGE

空の下で

矢野さんのボウル
昨日、一昨日と福岡に行って来ました。
店にいる間は飲み過ぎ!というくらい珈琲を飲んでいる私も、
この間に珈琲を頂いたのは一度だけ。

この楠のボウルの作り手、
矢野義憲さんご家族と心地いい珈琲の時間を過ごしました。

ご自宅に打ち合わせに行く予定でしたが、
「良かったら公園で会いましょうか。僕、珈琲いれますよ」
そう誘ってくださいました。
お誘いを受けた前の日は曇り空だったのでお天気の心配もしていたのですが、
この日は半袖でも大丈夫なくらい温かく、すっきりと気持ちのいい秋晴れ。
大きな木の木陰を選んで腰をおろすと、
矢野さんの木のトレイに楠のボウルが三つ。瓶に入ったメレンゲも並んで、
のんびり青空のもとでのお茶の時間になりました。

ぽかんと空を眺めながら
手触りのいい楠のボウルを手のひらで包み込んで
口に運べば唇にふれる心地も優しくて。
旅疲れや、前日の飲み疲れ(笑)もふっとぶよう。


この楠のボウルは、ただいてくれるだけで嬉しくなる。
いつもそんな風に思いながら眺めてみたり、
珈琲のお砂糖を入れてみたり、お菓子をよそってみたりしていましたが、
こんな風に空の下で使ったのは初めてのこと。
外も似合うなー。
そう思って、
今日は矢野さんの楠のボウルを陽の光が差し込む場所に川辺で拾ってきた葉っぱと落ち葉と一緒に並べてみました。

あの気持ちよさが少しでも伝わりますように。


・楠のボウル / 矢野義憲