LOUTO

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ニカイカラの手紙 #019 (11.4.20)

※「ニカイカラの手紙」とは?…
LOUTOの二階に潜み?あまり店で顔を見ることは少ないUMA(未確認動物)の、私的囁き。
ちなみに、UMAはLOUTOにおいては、主にコーヒーとDMなどのデザイン担当。



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♯019 お茶の時間
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にわかに抹茶にハマっている。
最近は、店の合間を縫って?抹茶を点て、
甘いものをつまんでは楽しんでいる。
楽し過ぎて、お茶の点て過ぎで腕や肩が痛くなったりしている。

このラフな?茶会の原型は、布作家の中本扶佐子さんから。
中本さんの家を訪れると、必ず抹茶を出してくれる。
中本さんが、「どれで飲む?」と並べられた抹茶碗や
それに見立てたものから好きな器を選び、
それに、ちゃちゃーっと抹茶を点ててくれる。
形式ばったものは何もなく、
甘いものをつまみながら楽しくおしゃべりする…
また点てる、またおしゃべり…。
「あれ、いいよねー」「素敵だなー」とか、
いつも中本さんのところから帰り道に、話していた。
とっても美味しく、とっても楽しい。

随分昔、初めていただいた抹茶は、苦くて、それが後を引いて、
「あー、これは飲むためのものではなく、儀式のために在るものなんだな…」
と思っていた。
でも実は、本当の抹茶はクリーミーで、ほのかな甘みや良い苦みがあって、
切れもよく、すっきりした後味のとても美味しいものだ。
今考えると、おそらく、その時にいただいた抹茶が、
良くない品であっただけのように思う…。

お茶の時間はいい。
どんなに慌ただしくしていても、
ほんの数分、お茶の時間があれば、
表情が弛むような気がする。

そういえば、一月に現在個展中の中里花子さんのもとを訪れた時の
ラフな?中国茶会もほんとに楽しかった。
わいわい話しながら、小さな茶杯で何杯も何杯も中国茶を飲んだ。
何度も何度も注ぐのだけども、面倒な気は一切せず、
その事がまた楽しい。

お気に入りの器や道具、
おもしろい器や道具なんかで催す
ラフな茶会…絶対、楽しいので是非。
おすすめです。


[ニカイカラの手紙 バックナンバー]
 ♯018 おめでとう
 ♯017 「素材の装い展」特別企画? 第一回:中本扶佐子さんとわたくし
 ♯016 組み合わせ
 ♯015 ニカイカラ新年のご挨拶
 ♯014 石
 ♯013 ニカイカラの…
 ♯012 花
 ♯011 人にやさしく
 ♯010 天才
 ♯009 …なんです
 ♯008 …らしいです
 ♯007 [LOUTOの珈琲] カロシ・トラジャNO.1(インドネシア)
 ♯006 musimpanen
 ♯005 shadow of intention part 2 関昌生さん
 ♯004 shadow of intention part 1 関昌生さんと作品たち
 ♯003 [LOUTOの珈琲] ママカタ(パナマ)
 ♯002 明日のエコでは…
 ♯001 萩焼のカップ